空自のイラク派遣に対する違憲判決(名古屋地裁)
17日、名古屋地裁は、「空自のイラクにおける空輸活動」は違憲との判断を示した。主文と無関係な傍論に示された判断である。
裁判そのものは国の勝訴であり、政府は静観の構えのようだ。
驚いた。傍論といえども、違憲といわれることは耐えがたい。
これでは派遣される隊員の気持ちは堪らない。また、家族の心情はなおさらであろう。
政府は、高度の政治判断で国益を図るために、必要な法律を制定して、自衛隊を派遣している。
派遣された隊員は政治が命じた任務を、淡々と、整斉と果たしている。
このような判決があっても、自衛隊の活動は微動だにしないことを、政府は隊員によく説明すべきである。
それこそがシビリアンコントロールの本旨ではないのか。
(4月18日記)

